Googleアナリティクスを見ていて気になるワードを見つけました。
「not provided」
なにこれ?
検索キーワードのようですが、オーガニックサーチのなかでいちばん数が多いです。
今回は、Googleアナリティクスの「not provided」についてお話しします。
- not providedとは?
- not providedの中身を調べる方法
クラゲブログって検索されてたんだ
失礼な!!
検索されてますよ。少しだけど
not providedってなに?
not providedは「提供されていない」という意味です。
検索キーワードが提供されていないということは、検索キーワード不明ということを表します。
なぜ検索キーワードが提供されていないかというと、SSLによって通信が暗号化されているため、
Googleアナリティクスで検索キーワードを判別できないためです。
Secure Sockets Layerの略で、サイトとサイト閲覧者の通信を暗号化する仕組みです。
インターネットでは第三者が通信の中身を見て悪用する可能性があります。
閲覧履歴や各種パスワード等を見られる可能性があるのです。
悪意ある第三者からネットユーザーを守るために、SSLという仕組みが生まれました。
SSLのおかげで安心してネットを利用できますが、not providedだと何のキーワードでサイトにアクセスされたのか分かりません。
not providedが何のキーワードか調べたい
not providedが何の検索キーワードか調べる方法は2つあります。
- ランディングページから予想する
- Googleサーチコンソールから予想する
ランディングページから予想する
1つ目は、Googleアナリティクスのランディングページから予想する方法です。
Googleアナリティクスのページを開きます。
「集客」「キャンペーン」「オーガニック検索キーワード」「セカンダリディメンション」「ランディングページ」の順番でクリック。
ランディングページに検索からアクセスされたページが表示されました。
右のボタンをクリックすると、ページが表示されます。
アクセスされたページから検索キーワードを予想します。
例えば、直近1ヶ月でいちばん検索されたのは「380-2」でした。
記事を見てみると、オンラインクレーンゲームについての記事です。
検索された記事から「オンクレ 無課金」「オンクレ コツ」あたりだと予想できます。
Googleサーチコンソールから予想する
みんな大好きGoogleサーチコンソール、通称サチコさん。
サチコさんを利用すれば、Googleで検索されたキーワードが分かります。
「検索パフォーマンス」をクリック
検索キーワードと表示回数から、どの記事にアクセスがあったか分かります。
結果を見ると表示回数上位はオンラインクレーンゲームに関係するキーワードが多いです。
クリック数がGoogleアナリティクスと合いませんが、Google以外の検索ツールからアクセスしたユーザーの差でしょう。
「ページ」タブを選択すれば、Google検索からアクセスがあったページが分かります。
「クエリ」の検索キーワードと「ページ」のアクセスページから、どのページにどのキーワードでアクセスがあったのか予想できます。
Googleサーチコンソールは、Googleで検索されたアクセスしか分かりません。
他の検索ツールからのアクセスは、Googleアナリティクスで予想する必要があります。
まとめ
Googleアナリティクスの「not provided」についてお話ししました。
- not providedは検索不明キーワード
- 検索キーワードはランディングページかサチコさんから予想する
「not provided」って何だろうと疑問でしたが、SSLで検索キーワードが分からないものと知りました。
検索キーワードを把握することは、ブログ運営においてとても大切です。
自身のブログがどのようなキーワードで検索されているかを知ることで、ブログの方向性や記事の広げ方を見えてきます。
記事をリライトする際も、狙ったキーワードで検索されるように意識することで、検索流入アップにつながります。
クラゲブログももっと検索流入されるように頑張らねば!!
今日はここまで!おつクラゲ~(:]ミ (:]彡
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