Googleサーチコンソールの「noindexタグ」って何?対処法を解説

ある日、メールを開くとサチコさんからこんなメールが届いていました。

サチコぉーー!!問題が検出!?

なんて恐ろしいメールを送ってくるんだぁー!!

クラゲ

サチコさんから怖いメールが来た

妻クラゲ

サチコって誰よ?
誰とメールしてるの?

危うくサチコさんとの浮気を疑われるところでした笑

茶番にお付き合いいただき、ありがとうございます。

さて、Googleサーチコンソール(通称サチコさん)からガバレッジ関連の問題が検出されたとメールが来ました。

内容を見ると「noindexタグが追加されています」とのこと。

同様のメールを受け取ったことがある人もいると思います。

いきなり「問題が~」とメールが来たら焦りますよね。

今回は、Googleサーチコンソールでエラーになった原因と対策についてお話しします。

この記事を読んで分かること
  • noindexタグについて
  • サチコのnoindexタグエラーの解決方法
目次

noindexタグとは?

noindexタグとは、検索エンジンに特定のページをインデックスさせないために用いるmetaタグのことです。

インデックスとは?

Webページを、検索エンジンのデータベースに記録させること

metaタグとは?

Webページの情報を、検索エンジンに伝えるための目印のようなもの

つまり、noindexタグは検索エンジンに特定のページを記録させないための目印のことです。

noindexタグの使い方

nindexタグは、低品質なページをGoogleに記録させないために使います。

低品質なページをGoogleに記録されると、サイトの評価を落とされてしまいます。

そのため、低品質なページにnoindexタグを設定することで、Googleに評価されないようにするのです。

低品質なページとは、以下のようなページをいいます。

・タグページ
・情報が少ないページ
・他サイトのコピーページ
・サイト内で重複しているページ

何が問題なのか?

今回サチコさんは、何を問題視してメールを送ってきたのでしょうか?

もしや、クラゲと妻クラゲの仲を引き裂こうとしたのでしょうか?

可能性はありますが(ない)、メールの内容によると

「あんさんが送信したサイトマップのなかに、noindexタグがついたページがありまっせ

noindexタグがついていると、わてらの検索エンジンには記録されませんけど、よろしいでっか?」

といった内容のようです。

さっそくGoogleサーチコンソールを開いてみると、こんなにエラーが発生していました。

詳細からnoindexタグエラーをクリックすると、noindexタグが追加されたURL一覧が表示されました。

URLを見てみると「タグ」や「画像」にnoindexタグが追加されているようです。

タグページや画像ページは情報が少ないため、noindexタグを追加していても問題ありません。

つまり、noindexタグを追加しているページ自体は問題ではなく、

Googleサーチコンソールにnoindexタグを追加したページを送信していることが問題ですね。

noindexタグが大量にあった理由

なぜGoogleサーチコンソールにnoindexタグページを送信してしまったのでしょうか?

その原因は、Googleサーチコンソールに送信するXMLサイトマップの作成方法にありました。

XMLサイトマップはAll in One SEOで作成しています。

XMLサイトマップの設定を確認してみましょう。

「投稿タイプ」を見ると、noindexタグを追加している「メディア・添付ファイル」もXMLサイトマップを作成する設定になっています。

「タクソノミー」を見ると、noindexタグを追加している「タグ」もXMLサイトマップを作成する設定になっています。

タクソノミーとは?

分類を意味します。

WordPressでは、カテゴリーやタグで記事を分類しており、分類ごとにXMLサイトマップを作成するかどうか設定します。

noindexタグエラーを解決するには、XMLサイトマップの設定を見直す必要があります。

All in One SEOの設定

noindexタグが大量にあった原因が判明したので、設定を見直しましょう。

「投稿タイプ」には「投稿」「固定ページ」にチェックを入れます。

「タクソノミー」には「カテゴリー」にチェックを入れます。

カテゴリーは、多くの記事が分類されているので、インデックスさせるページです。

ただし、カテゴリーにnoindexタグを追加している場合は、チェックを外しましょう。

以上で、設定は完了です。

XMLサイトマップの設定を見直して数日後

XMLサイトマップの設定を見直して、しばらくサチコさんのことは忘れていました。

久しぶりにサチコさんに会いにいくと、noindexタグエラーがほぼなくなっていました。

3件だけカテゴリーにnoindexタグが付いているようです。

カテゴリー設定ページやCocoon設定ページをいろいろ見てみたのですが、原因不明です・・・

まぁ、前回の246件からは大幅に減少したので、これで解決したといっていいでしょう!

まとめ

今回は、Googleサーチコンソールのnoindexタグエラーについてお話ししました。

Googleサーチコンソールから突然「問題が発生しました」とメールがくると驚きますよね。

エラーが発生しても、慌てずにエラーの内容を調べて対処すれば、なんの問題もありません。

noindexタグは、検索エンジンに不要なページをインデックスさせないために大切なタグです。

しかし、noindexタグが付いたURLをGoogleサーチコンソールに送信してしまうとエラーになるので、XMLサイトマップで設定しておくことが大切です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

妻クラゲ

けっきょくサチコって誰よ!

クラゲ


だからGoogleサーチコンソールの略称で「サチコさん」なんだよ

妻クラゲ

まぎらわしいわ!!

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