あなたは深い睡眠を意識できていますか?
私たちは、人生の3分の1を睡眠で過ごすと言われています。
3分の1ってすごいですね。
睡眠によって体や脳の疲れを回復しているのです。
しかし「夜中に目が覚めてしまう」「目覚めが悪い」「眠っても疲れが残る」というかたも大勢います。
眠りが浅いと、体や脳の疲れがしっかり回復できないため、集中力や注意力がなくなったり、昼間にボーっとしてしまいます。
睡眠は、深い睡眠を意識することが大切です。
今回は「深い睡眠にするためのポイント」についてお話しします。
深い睡眠を意識して、生産性を高めていきましょう。
- 睡眠を深くするためのポイント
ZZZ
よく眠ってらっしゃる
深い睡眠にするための8つのポイント
深い睡眠にするためには、入眠前の行動が大切です。
入眠前の行動を見直して、深い眠りにできるようにしましょう。
深い睡眠にするためのポイントは以下のとおりです。
- 眠る3時間前には食事をすませる
- 眠る2時間前に入浴する
- 眠る前はスマホを見ない
- 眠る前はカフェインを摂取しない
- 眠る前はニコチンを摂取しない
- 眠る前はアルコールを摂取しない
- 軽いストレッチをする
- リラックスできる香りや音を用する
眠る3時間前には食事をすませる
食事は睡眠の3時間前にすませましょう。
食べ物を摂取してから消化するまでに3時間ほどかかります。
眠るまでにしっかりと消化しておかないと、胃が動き続けて眠りに入りづらくなります。
食べてすぐ横になるのは気持ち良いですが、そのまま寝てしまうのはダメ!
胃の中を空っぽにしてから睡眠をとりましょう。
眠る1~2時間前に入浴する
入浴は心身ともにリラックスできる方法です。
そして、入浴は体の深部体温を上げる効果があります。
なぜ深部体温を上げると、深い睡眠になるのでしょうか?
人間の体は、入眠1~2時間前から深部体温が下がり始めます。
眠りたい時間の1~2時間前に入浴することで、徐々に深部体温を下げて入眠しやすくなるのです。
眠る前はスマホを見ない
スマホからは、ブルーライトが発せられています。
ブルーライトは、太陽光に近い性質のため、太陽光を浴びていると脳が勘違いして、眠りに入りにくくなってしまうのです。
布団に入ってスマホを見たくなる気持ちは分かりますが、深い眠りに入るためにスマホを見ないようにしましょう。
眠る前はカフェインを摂取しない
カフェインを摂取すると眠気が覚めるのは誰でも知っていることです。
カフェインを摂取すると交感神経が刺激され、緊張状態になります。
そのため、眠気が覚めてしまい入眠しづらくなります。
カフェインの効果は3~4時間ほど持続するので、眠る4時間前からはカフェインを摂取しないようにしましょう。
眠る前はニコチンを摂取しない
ニコチンにはリラックス効果がありますが、覚醒作用のほうが強く表れます。
覚醒作用が表れると、眠りに入りにくくなってしまいます。
ニコチンは摂取してから2時間で半減するので、眠る2時間前からはニコチンを摂取しないようにしましょう。
眠る前はアルコールを摂取しない
お酒を飲むと眠くなった経験があると思います。
アルコールで寝つきが良くなるのは事実ですが、睡眠の質が悪くなってしまうので注意が必要です。
アルコールには、抗利尿ホルモンを抑制する働きがあります。
つまりトイレが近くなるのです。
せっかく眠りについても、尿意で目が覚めて睡眠が分断されてしまいます。
これでは、深い眠りに入ることはできません。
眠る前のアルコール摂取は避けましょう。
軽いストレッチをする
軽いストレッチは、深い睡眠のために効果的です。
ストレッチをすることで、筋肉の緊張をほぐすことができます。
また、ストレッチをすることで血液循環が良くなり、体温が上がります。
体温が上がって下がることで、体が入眠の準備に入るのです。
リラックスできる香りや音を利用する
深い睡眠に入るためには、心身ともにリラックスすることが大切です。
心地よい香りを楽しんだり、好きな音楽を聴くことで、リラックスして入眠しやすくなります。
ただし、睡眠中に音楽が流れていると、眠りが浅くなってしまうこともあるので、眠るときには音楽を止めましょう。
まとめ
深い睡眠にするためのポイントをお話ししました。
日々の仕事に忙殺されていると、十分な睡眠時間を確保できないこともあります。
睡眠時間が短くても、深い睡眠で睡眠の質を高めることで、脳と体の回復が期待できます。
深い睡眠にするためのポイントを意識して、深い睡眠をとれるようにしましょう。
深い睡眠から、朝スッキリと目覚めるためのポイントはこちら
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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