朝のおはツイで「悩み」についてツイートしました。
なんとなく思いついたツイートでしたが、
「悩む」ってなんだろうと疑問が生まれたので考えてみました。
「悩む」って「考える」と一緒?それとも別もの?
今日は「悩む」と「考える」の違いについてお話しします。
- 「悩む」と「考える」の違い
- 悩むのは悪いこと?
うーん、、、
ディズニーにいつ行くか悩むなー
これは正確には「考える」だな
「悩む」と「考える」の違い
「悩む」と「考える」は似ています。
- 人間関係に悩む
- 将来のことを考える
- どっちの服を買おうか悩む
- お昼に何を食べるか考える
どちらも、自分のことやこれからのことについて思考している状態です。
しかし、悩んでいる状態と考えている状態は思考の目的が違います。
それぞれ、何が違うのか説明します。
「悩む」は答えの出ない思考の迷路
「悩む」は、答えを出すことを目的としないで、ただ「どうしよう」と迷っている状態です。
「思考の迷路に迷い込んでいるもの」といえます。
答えを出そうとしないので、いつまでも悩みの原因は解決しません。
時間や環境の変化で悩みが解決することもあります。
しかし、自身の行動で解決したわけではありません。
「悩んだ結果、悩みが解決した」という人はいませんよね。
例.職場で苦手な上司と合わなくて悩んでいたが、上司が変わって悩みがなくなった。
勘違いしてほしくないことが、答えを出さずに悩むことは悪いことではないということです。
思考の迷路に迷い込むことで、より深い思考を身につけられます。
哲学はまさに「悩む学問」です。
答えのないものを悩むことで、人間や世界、道徳の本質を求めます。
答えのないものを悩むことで、私たちは価値観や道徳を身につけていくのです。
「考える」は状況を改善するための思考
「考える」は、答えを求めることを目的とした、行動するための思考です。
問題が発生したときに、具体的にどうすれば解決できるかを思考する行為といえます。
解決策を見出すことで、問題を解決するための行動に繋がります。
例えば、職場で苦手な上司がいた場合を考えてみましょう。
- 上司と合わない点をリストアップして原因を考える
- 上司の嫌な部分をリストアップして解決策を考える
- 関係性を良くするための方法を考える
このように、解決に向けて思考することが「考える」ことです。
「考える」ことで、具体的な行動や方針を決められます。
悩んでもいいし考えてもいい
「悩む」も「考える」も大切な思考です。
どちらが良い悪いというわけではありません。
「悩んでばかりの自分が嫌い」という人は気づいてください。
あなたはそれだけたくさんの思考をできているんですよ。
悩むって素晴らしいことです。
悩み、そして考える
「悩むことは悪いことかな」と思っていましたが、悩むことは思考のトレーニングだと気づきました。
悩むことで、思慮深さを身につけられます。
悩むことも大切なことなのです。
若い頃って漠然とした不安に悩んだりしましたよね?
「これから先、どうなるんだろうか?」
「どうして自分は他人と比べてこうなんだろうか?」
「親や友達との接し方が分からない」
だれもが悩んでいたことがあります。
その悩みが今のあなたの人格を形成しているのです。
しかし、悩んでばかりでは何も解決しないのも事実です。
問題を解決するためには「悩み」から「考える」に思考を変化させる必要があります。
悩んで思考が鍛えられたからこそ、問題を解決する方法を考えられるのです。
まとめ
「悩む」と「考える」の違いについてお話ししました。
- 「悩む」は、答えの出ない思考の迷路。でも大切なこと
- 「考える」は、答えを出すための思考
クラゲは「悩む」のが好きな子供でした。
「自分とは何なのか?」
「何のために存在するのか?」
とか考えていました。
なんだか改めて考えると嫌な子供ですね笑
悩んで暗くなることも多かったですが、ずーっと悩んだ結果
「人生楽しいのが一番じゃー!!」
という結論に至りました。
幾重にも思考を重ねた結果です。
正直、有料級の価値があると思います。うまい棒0.1本くらい
たくさん悩んだ結果、いまはわりと幸せな人生だと思っています。
それでも悩みはありますが・・・
まぁいつまでたっても悩みは消えませんよね。
悩むことすら楽しんで「悩む」と「考える」を区別していきたいです。
「悩みが多い」と思っているかたは、それでもいいんだということを認識してください。
しかし、解決するためには「悩み」から「考える」に思考をチェンジする必要があります。
自分の思考が「悩んでいる」のか「考えている」のか理解しましょう。
今日はここまで!おつクラゲ~(:]ミ (:]彡
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