朝、目が覚めるとパッと頭に浮かびました。
「知っている」ことと「できる」ことは似ているけど全然違うよなぁ
「知っている」ことを「できる」と思っている人っていますよね。
本を読んで勉強しただけで満足してしまうようなタイプ
しかし、実際は「知っている」と「できる」には大きな差があります。
「知っている」と「できる」の違いを理解することで、自身のステップアップに繋がります。
今回は「知っている」から「できる」にステップアップする方法をお話しします。
- 「知っている」と「できる」の違い
- 「知っている」からステップアップする方法
- 「できる」までの道のり
妻の扱い方を「知っている」けど、全然できていないよね
取説だけではゲームをクリアできないのと一緒だね
(妻の取説が百科事典なみに分厚いんだよ。とは言わないでおこう)
「知っている」から「できる」にステップアップするためには
答えは簡単です。
ひたすら実践して継続することです。
知識が増えすぎると動けなくなる
完璧な知識を身につけてから実践しよとする人がいますが、あまりおすすめできません。
なぜなら、いくら知識を身につけても「できる」状態にはならないからです。
また、知識が増えすぎると、余計な知識が邪魔をして行動できなくなってしまう場合があります。
「知りながら実践する」くらいの気持ちで行動しましょう。
「知っている」と「できる」の違い
「知っている」と「できる」の違いは、技術が身についているかどうかです。
「知っている」は知識が身についている状態です。
「できる」は技術が見についています。
大切なのは「できる」こと
当たり前ですが、大切なのは「できる」ことです。
「知っている」ことは「できる」ようになるための準備段階といえます。
知識を得たら、まずは実践してみて、実践を継続して「できる」ようにステップアップしていきましょう。
「できる」までには段階がある
「できる」までには、大きく分けて4つの段階があります。
- 知らない状態
- 知っている状態
- やったことがある状態
- できる状態
現在は、インターネットを使ってたくさんの情報を手に入れることが出来ます。
昔なら、専門家に聞いたり本で学ばなければ知ることができなかった情報が、インターネットで簡単に検索できる時代なのです。
そのため、私たちは「知らない状態」から「知っている状態」になるのは簡単です。
最初の壁
知識を得たとしても「知っている状態」のままで終わってしまう人がほとんどです。
なぜなら、知っていることを実際に「やってみる」ことは、ものすごくエネルギーを使うからです。
- できなかったらどうしよう
- 失敗したらどうしよう
- 他人に笑われたらどうしよう
- めんどくさい
こういったマイナスの感情が邪魔をして、なかなか実践に移せない人が大勢います。
「できる」までの長い道のり
最初の壁を乗り越えて「やったことがある状態」になっても「できる状態」になるには、さらなる試練が待っています。
まず、やってみた結果、ほとんどの場合は上手くできません。
実際にやってみると、知っているだけでは解決できない問題がたくさん出てきます。
「ブログのアクセスアップのためには、SEO対策とSNS運用をして毎回PDCAを意識しながら100記事書けばいい」
しかし、実際にブログをやってみると
- SEO対策って具体的に何をすればいいの?
- SNS運用って何をするの?
- 記事のどこを改善すればいいか分からない
- 10記事で飽きた
たくさんの問題が次々と出てきます。
「できる」ためには、たくさんの問題を解決していかなければならないのです。
「知っている状態」から「やったことがある状態」になるには、瞬間的に大きなエネルギーが必要ですが
「やったことがある状態」から「できる状態」になるには、継続的に小さなエネルギーが必要になるのです。
実践できるようになったら、焦らずにコツコツと継続しましょう。
まとめ
「知っている」から「できる」へのステップアップについてお話ししました。
知識だけ増やして実践できないという状態は、頭の良い人がよく陥ってしまう罠です。
知識を活かしてどんどん行動すれば良いのにと思いますが、増えすぎた知識のせいで身動きが取れなくなっているのです。
知識に押しつぶされる前に「少し知ったらすぐ実践」を繰り返すのが良いでしょう。
「知っている」から「できる」にステップアップしていく作業を、小さなレベルで繰り返すことが、やがて大きなステップアップへと繋がっていきます。
今日も新しいことを「知り」、少しでも「できる」ようになりましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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