こんにちは。ふと昔のことを思い返していたクラゲです。
新入社員として入社してから、本当にいろいろなことがありました。
たくさんの失敗もしましたし、怒られることも多かったです。
新入社員時代には分からなかったですが、今だからこそ分かることってありますよね。
上司に可愛がられるのが大事
世渡り上手なんだよなぁ
新入社員時代の自分に伝えたい5つのポイント
もしも新入社員時代の自分に伝えるポイントがあるならコレ!という部分を考えてみました。
新入社員のかたや、これから社会に出る人に聞いてほしいポイントです。
知っているか知らないかで、行動は大きく変わってきます。
新入社員が少しでも社会人生活をスムーズにするためのポイントです。
- 新入社員が気をつけるポイント
- どうすればより早く成長できるか
- 仕事を覚えることの楽しさ
ぜひ、最後までお付き合いください。
笑顔であいさつ
新入社員が一番理解すべきポイントは笑顔であいさつすることです。
社会人の人間関係は、それまで自分が経験してきた人間関係とは異なります。
どう違うかというと「好き嫌いで選べない人間関係」です。
笑顔の効果
上司や先輩社員を選ぶことは出来ません。
苦手な人や嫌いだなと思う人とも一緒に仕事をしなければいけないのです。
苦手な人や嫌いな人とも上手くやっていく方法は
笑顔であいさつをすることです。
私自身の経験ですが、笑顔であいさつをしておけば、苦手意識や嫌いという感情は薄れていきます。
辛いときや苦しいときに面白いテレビを見たり友人と話して笑顔でいると、いつのまにか元気になることってありますよね。
まさにそのような感覚です。
感情は身体に引っ張られていくのです。
そして、笑顔で話をすることで、たいていの人は好意的に接してくれるようになります。
心理学でいうところの、返報性の原理ですね。
人は他人から与えられたことに対して、お返しをしなければいけないと感じる心理です。
新入社員に求めることは
人事部の部長に聞いたことがあるのですが
新入社員に求めることは「笑顔で社内を明るくしてくれること」だそうです。
正直言って社会人は日々の業務で疲れ切っています。
そんな疲れ切った社会人のおじさんたちには、新入社員の笑顔が癒しだったりするのです。
新入社員が笑顔であいさつすることによって、社内の雰囲気を明るくできます。
それだけでも十分に価値があることと言えます。
失敗を恐れない
新入社員になって仕事を任せられると
「絶対に失敗してはいけない」「失敗したら怒られる」
という気持ちになります。
しかし、新入社員のうちは失敗を恐れずにどーんとぶつかっていきましょう。
新入社員は戦力外?
正直、新入社員に即戦力は期待していません。
部活で未経験の初心者が入部してきて、即戦力として期待する人はいませんよね。
新入社員に期待していることは、今後の成長です。
新入社員は失敗しても許される唯一の時期です。
ベテラン社員になってから失敗したら、とんでもなく怒られます。
下手したら始末書や査定にも影響します。
新入社員のうちは失敗しても「まぁ新入社員だし仕方ないか」と少し甘く見てもらえます(怒られることは怒られますが笑)。
失敗を恐れず、自分からぶつかっていきましょう。
失敗してもいいけど、これはダメ
失敗を恐れず行動した結果、失敗することもたくさんあるでしょう。
そんなときは、反省してもいいですが、落ち込んではダメです。
どうして失敗したのか?どうすれば失敗しなかったのか?と反省することは大切です。
反省を活かして、次から同じ失敗を繰り返さないことで成長できます。
しかし、失敗して落ち込んでいても成長できません。
落ち込んだ態度は上司や先輩にも気を遣わせてしまいます。
失敗しても落ち込まずに前向きに取り組むことが一番です。
分からないことは質問する
新入社員のうちは、上司や先輩に質問することをためらってしまうことがあります。
しかし、疑問に思ったり理解できなかったことは、すぐに質問しましょう。
理解したふりをしていても、後で絶対にバレます(経験あり)。
理解できるまで質問することが大切です。
質問するためには、ある程度知識がないと質問できません。
分からない単語などは、すぐ調べる癖をつけましょう。
質問は上司や先輩の成長にもつながる
理解できないのは、説明している上司や先輩の教え方が悪い場合もあります。
何度も質問することで、上司や先輩が教え方を見直すきっかけにもなります。
新入社員からの質問に答えることで、上司や先輩の成長にも繋がるのです。
遠慮せずにバンバン質問しましょう。
メモをとる
メモをとることは大切です。
説明されたことを覚えたつもりでも、意外と忘れてしまうものです。
忘れたからといって、何度も同じことを質問するのは印象が良くありません。
説明されたことはポイントをまとめてメモをとりましょう。
メモの効果
メモをとることで、後で見返すことができます。
見返しながら説明されたことを反復することで、しっかりと記憶に残るのです。
また、説明されたことをメモで手書きすることで、頭の整理にも繋がります。
何度も同じ質問をしないためにも、しっかりメモをとるようにしましょう。
成長した姿を見せる
上司や先輩が一番うれしいことは何でしょうか?
それは部下や後輩が成長することです。
私も仕事を教えた後輩が、一人で仕事をこなしている姿を見たとき嬉しかったです。
人を育てる喜びというものは、誰にでも共通の喜びでしょう。
新入社員として仕事を少し覚えてきたら、成長したという姿を見せましょう。
ささいなことでもよい
成長というと大げさに聞こえますが、ささいなことで良いのです。
例えば
- 先輩と一緒にやっていた作業を、自分一人でやってみたいと提案する
- 指示された作業に、少し工夫を加える(売上集計作業を指示されたら、売上増減の分析も考えてみる)
- ルーティンワークの効率化を提案する
仕事に少し慣れてきたら、こういった提案を加えることで、上司や先輩に成長しているということを伝えられます。
日本人はアピールが下手と言われますが「自分はこれだけ成長しました」と伝えることは大事なことです。
成長をアピールすることで、自分のためだけでなく、上司や先輩の喜びにも繋がります。
まとめ
新入社員時代の自分に伝えたいポイントという観点で、5つのポイントをお話ししました。
「新入社員に戻れたら、こうするだろうなぁ」と思うことがたくさんあります。
もちろん、新入社員に戻れるわけはないのですが、自分の経験が「これから新入社員になる人たち」の役に立てれば幸いです。
そして、今回の記事を書いていて思ったことがあります。
それは、1年後に「ブログ初心者時代の自分に伝えたいポイント」を書くだろうということです。
過去の自分に向けたメッセージは、さまざまな失敗や成功を経験して、成長できたから書けることです。
1年後の自分がブログ初心者時代の自分に対してどんな記事を書くのか。今から楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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