結婚式や葬儀の日取りを決める際に、大安や仏滅を気にするかたは多いです。
大安や仏滅は六曜といわれ、カレンダーや手帳に記載されています。
よく目にする六曜ですが、それぞれの意味についてはよく知らないという人も多いです。
今回は、六曜について説明します。
- 六曜とは?
- 六曜の意味
六曜は暦のうえで吉凶を表すものだよ
今度のディズニーランドは縁起が良い日に行こう
六曜とは?
六曜とは、その日の運勢や日時の吉凶を表す事項のことです。
「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つからなります。
六曜は曜日のように
先勝 ⇒ 友引 ⇒ 先負 ⇒ 仏滅 ⇒ 大安 ⇒ 赤口
と繰り返されます。
ただし、旧暦の毎月1日は次のように固定されます。
1月、7月 ⇒ 先勝
2月、8月 ⇒ 友引
3月、9月 ⇒ 先負
4月、10月 ⇒ 仏滅
5月、11月 ⇒ 大安
6月、12月 ⇒ 赤口
【参考】旧暦カレンダー
先勝
先勝(せんしょう)は「先んずれば勝つ」の意味で、なにごとも急いでするのが吉とされています。
急いでするのが吉なので、午前が吉で午後が凶と言われています。
なにかするなら午前中がいいよ。
友引
友引(ともびき)は「友を引き込む」という字を書くため、葬儀をすることはタブーとされています。
反対に、結婚式を挙げる日としては縁起が良いとされています。
葬儀はNGだよ。
結婚式はOKだよ。
先負
先負(せんぶ)は先勝と反対で「先んずれば負ける」の意味です
なにごとも急いでするのは凶とされ、午前が凶で午後が吉と言われています。
あせっちゃダメだよ。
仏滅
仏滅(ぶつめつ)は「物が終わる日」で、六曜のなかで最も悪い日とされています。
仏滅に結婚式を挙げる人は少ないのではないでしょうか。
しかし「物が一度滅んで、新しい物事が始まる」とされ、なにか新しいことを始めるには縁起が良い日という解釈もあります。
縁起が悪いから結婚式はNGだよ。
でも新しいことを始めるには良い日かも!
大安
大安(たいあん)は「大いに安し」の意味で、なにごとにおいても吉とされる日です。
午前も午後も吉とされるため、長い時間帯に行われる結婚式などの行事は大安が良いとされています。
縁起がいいよ。
長い時間おこなう行事もOKだよ。
赤口
赤口(しゃっこう)は陰陽道の赤舌日という凶日に由来しています。
午前11時から午後1時までは吉ですが、それ以外の時間帯は凶とされています。
赤口は「赤」という字が付くので「火の元や刃物に気をつける」
つまり「死」を連想させるものに注意する日とされています。
怖い日だよ。
まとめ
六曜についてお話ししました。
- 先勝:午前が吉
- 友引:葬儀NG、結婚式OK
- 先負:午後が吉
- 仏滅:縁起悪し
- 大安:縁起良し
- 赤口:正午以外は凶
大安や仏滅は行事の日程を決めるうえで、気にする人が多いです。
六曜に科学的根拠はありませんが、多くの人が「信じている」ということも事実です。
六曜を気にしない人もいるでしょうが、気にする人もいます。
参加者が気持ちよく参加できるように、六曜を意識して日程を決めることが、
相手を思いやるということに繋がるのではないでしょうか。
ちなみに最近クラゲが六曜を気にしたのは、SWELLに移行した日です。
さんざん迷ったあげく、カレンダーの「先勝」という文字を見てから決断しました。
先んずれば勝つんやで!!
今日はここまで。おつクラゲ~(:]ミ (:]彡
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