連休2日目です。みなさん楽しく連休を過ごせていますか?
私は特に予定もないので、こつこつブログのお勉強。
他の方のブログでお勉強させていただいていると、自分のブログには「プライバシーポリシー」が入っていないことに気付きました。
そもそもプライバシーポリシーって何?
調べてみると、プライバシーポリシーを設置していないと大変なことになるかも・・・
今回はブログに必須のプライバシーポリシーを設置するお話しです。
プライバシーポリシーとは?
そもそもプライバシーポリシーとは何でしょうか。
存在自体は知っていましたが、具体的にどんなことが書かれているのか?必要なものなのか?
恥ずかしながら全然理解していませんでした。
プライバシーポリシーとは個人情報をどう扱うかについて明記したものです。
ブログでは、お問い合わせやアクセス解析(Googleアナリティクス等)で訪問者の個人情報を意図せず取得することになります。
お問い合わせでは、返信用のメアドや名前を記入する必要があるので、メアドや名前といった個人情報を取得してしまいます。
アクセス解析では、解析するためにIPアドレスや使用OS・ブラウザの情報を取得してしまいます。
IPアドレスからは訪問者の国や地域が分かってしまいます。
このように意図せず取得してしまった個人情報をどのように扱うか、ということをプライバシーポリシーで明記しておく必要があるのです。
ちなみにGoogleアナリティクスには、プライバシーポリシーで開示するよう規約があります。
7. プライバシー
Google アナリティクス利用規約
お客様は、Google が個人情報として使用または認識できる情報を Google に送信したり、第三者によるかかる行為を支援または許可したりしないものとします。お客様は適切なプライバシー ポリシーを用意および遵守し、ユーザーからの情報を収集するうえで、適用されるすべての法律、ポリシー、規制を遵守するものとします。お客様はプライバシー ポリシーを公開し、そのプライバシー ポリシーで Cookie の使用、モバイル デバイスの識別情報(Android の広告識別子、iOS の広告識別子など)、またはデータの収集に使われる類似の技術について必ず通知するものとします。また、Google アナリティクスを使用していること、および Google アナリティクスでデータが収集、処理される仕組みについても開示する必要があります。
プライバシーポリシーに明記していないと、規約違反ということになるんですね。
他にもGoogleアドセンス、Amazonアソシエイトにも規約があるので、利用している場合はプライバシーポリシーに明記しておく必要があります。
私の場合はA8.netの利用のみなので、A8.netしか明記しませんでした。
今後、GoogleアドセンスやAmazonアソシエイトを利用することになれば、プライバシーポリシーに追加していこうと思います。
免責事項
プライバシーポリシーのなかに免責事項という項目があります。
免責事項はアフィリエイトや広告を入れている場合は重要になる項目です。
免責事項とは自分が紹介した商品に対して責任は取りませんという内容です。
「えっ?自分が良いと紹介しておいて、責任を取らないって酷くないか?」
と思いますよね。
しかし、自分には効果があったけれども、他の人には効果が出にくい場合もあります。
多くの人に効果があっても、その人だけに効果がない可能性も十分にありえます。
人それぞれ個人差があるので当然のことです。
「あなたのブログを見て買ったのに、全然効果が出ないけどどう責任を取るの?」
このように言われても対応のしようがないのです。
ブログで紹介しただけで販売している訳ではないので、商品についての効果や質問については、販売先に言ってもらう必要があります。
そのため「責任を取らない」という文章を明記しておくことは重要なのです。
言い方は悪いですが、逃げ道を作っておくということですね。
リスク管理ということです。
もちろん、商品説明で嘘を書いたり、効果について過剰な内容を書くのはダメです。
それはただの詐欺です。
しかし、自分の勘違いで記事を書いてしまうこともあります。
例えば、ダイエット商品を買って体重が落ちたので記事にしたとします。
でも実際はダイエット商品のおかげではなく、夏バテで食欲がなくて体重が落ちただけということもあり得ます。
そのような場合に、自分の記事が必ずしも正確な情報を発信しているわけではない、ということを明記しておくことも大切です。
これも間違ったときのリスク管理ですね。
間違いは誰にでも意図せず起こりうるので、間違いの対処法として免責事項は大切です。
何度も書きますが、意図的な嘘や誇大広告はダメです。
著作権
ブログを書いていると、使用した写真や文章を無断で転載されてしまうことがあります。
著作権の項目を追加して、無断転載してはいけないということを明記しておきましょう。
また、故意でなくうっかり著作権を侵害してしまう可能性もあります。
そのような場合は「速やかに適切な対処をする」ということを明記しておきます。
ブログを書く際には著作権についても十分に注意する必要があります。
注意する上で、著作権についての項目をプライバシーポリシーに明記することも、万が一の場合に備えてのリスク管理です。
どんな内容のプライバシーポリシーにすればいいの?
ここまでプライバシーポリシーについて書いてきました。
「プライバシーポリシーが大切なことは分かったけど、どんな内容にすればいいの?」
このような疑問を持たれた方も多いと思います。
いろんなブログのプライバシーポリシーを見てみましたが、結論から言うと
ベースを真似しつつ、自分のサイトに適した内容に変更する
これが一番簡単かと思います。
プライバシーポリシーの内容は、自分のブログで利用しているサービスによって変更しなければいけません。
他のブログのプライバシーポリシーを参考にしつつ、自分のサイトに適した内容に修正するのが良いでしょう。
コピペOKのプライバシーポリシーを提供してくれているブログもあるので、提供されているプライバシーポリシーを少し加工するのもいいですね。
WordPressで設定する
プライバシーポリシーの内容ができたら、次はWordPressで設定しましょう。
「固定ページ」⇒「新規追加」をクリック
通常の記事を書くようにプライバシーポリシーを作成
終わったら「公開」をクリック
「外観」⇒「メニュー」をクリック
「メニュー名」を入力して「フッターメニュー」にチェックを入れる
※ヘッダーに表示したい場合は「ヘッダーメニュー」にチェック
「固定ページ」「プライバシーポリシー」にチェックを入れて、「メニューに追加」をクリック
「メニューを保存」をクリック
これでトップページのフッターにプライバシーポリシーが設置されました。
まとめ
プライバシーポリシーについて調べた結果
プライバシーポリシーってめちゃくちゃ大切ってことに気付きました。
当たり前ですね笑
ブログを書いていると、意図せずとも個人情報を取得してしまったり、商品説明や商品広告を表記することが起こります。
自分の身を守るためにも、リスク管理は徹底しておきたいですね。
なにか起こってからでは遅いので、まだプライバシーポリシーを設置していない方は
急いで設置しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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