こんにちは。エクセル大好きクラゲです。
「エクセルに興味はあるけど、購入しようか迷っている」
このような人には、エクセルの代わりにGoogleスプレッドシートを利用するという方法があります。
Googleスプレッドシートを使えば、エクセルとほぼ同じ機能を無料で利用でき、利用方法も簡単です。
ビジネスシーンでは、エクセルと同様にGoogleスプレッドシートを利用する機会もあります。
この記事でGoogleスプレッドシートの使い方を理解しましょう。
- Googleスプレッドシートについて
- Googleスプレッドシートの使い方

Googleスプレッドシートってなに?

無料版エクセルみたいなものだよ
エクセルとは違ったメリットもあるから説明するね
Googleスプレッドシートとは?

Googleスプレッドシートは、Googleが提供している表計算ソフトです。
Googleアカウントを持っていれば、誰でも無料で利用できます。
エクセルとGoogleスプレッドシートを比べた場合のメリットは、以下のとおりです。
無料で利用できる
Googleスプレッドシートは無料で利用できます。
エクセルを利用する場合は、Microsoft社からエクセルを購入しなければいけません。
エクセルの購入方法には、買い切り型とサブスクリプション型(月額払い)があります。
エクセル購入費用
・買い切り型:16,284円
・サブスクリプション型:1,284円/月
Googleスプレッドシートを利用すれば、上記エクセル購入費用が節約できます。
複数のユーザーが同時に同じシートを編集できる
Googleスプレッドシートは、同じシートを複数ユーザーで同時に編集できるというメリットがあります。
勤怠管理やスケジュール管理を複数人でおこなうときに、同じシートを複数ユーザーで編集できると便利です。
業務の進捗管理やデータ入力作業を分担する場合も、同じシートを利用できるので作業がはかどります。
スマホアプリでも利用できる
Googleスプレッドシートはスマホアプリでも利用できます。
外出先でも利用できるのは便利ですね。
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Googleスプレッドシートの使い方
Googleスプレッドシートを使うためには、Googleアカウントの登録が必要です。
Googleアカウントを登録したら、アイコンマークの左側をクリックして「スプレッドシート」をクリックすればGoogleスプレッドシートを利用できます。

新規シートを作成
Googleスプレッドシートを使うために、新しいスプレッドシートを作成します。
「空白」「ToDo」「年間予算」「月間予算」などのフォーマットが複数用意されています。
「テンプレートギャラリー」をクリックするとフォーマット一覧が表示されるので、用途に合わせて使い分けましょう。
今回は何も入力されていない「空白」を利用します。

スプレッドシートを作成したら、スプレッドシートのタイトルと、シート名を編集します。

入力方法や関数はエクセルと同じ
Googleスプレッドシートは、エクセルと同じように入力や関数が使えます。

初心者が覚えておくべきエクセル関数については、こちらの記事を参考にしてください。

グラフの作成方法
Googleスプレッドシートでは、エクセルと同じようにグラフを作成できます。
グラフの作り方は「挿入」「グラフ」をクリックします。

これだけでグラフが完成しました。

グラフを編集する場合は「グラフ右上」「グラフを編集」をクリックします。

「設定」タブを選択して「グラフの種類」をクリックします。
表示されるグラフから、作成したいグラフを選択します。
今回は棒グラフのグラフにしました。

ピボットテーブルの作成方法
Googleスプレッドシートでは、ピボットテーブルも作成できます。
ごちゃごちゃになっているデータを任意の形式で「分類」して、分類されたデータを「集計」する機能のこと
実際に見た方が分かりやすいので、先ほど作成したデータを複雑にします。
このデータをピボットテーブルで分類、集計しましょう。

「データ」「ピボットテーブル」をクリックします。

「新しいシート」「作成」をクリックします。

ピボットテーブルのデータ範囲を指定して「行、列」にどの項目を分類するか選択します。
「値」にどの項目を集計するか選択します。

今回は
- 行:店舗名
- 列:品目名
- 値:売上金額
という形式でピボットテーブルを作成しました。
各店舗と品目ごとの売り上げが分かりやすく集計されています。
まとめ

Googleスプレッドシートの利用方法についてお話ししました。
Googleスプレッドシートは、エクセルと同様の機能を無料で利用できるサービスです。
エクセルを購入するか迷っている方は、一度Googleスプレッドシートを試してみることをおすすめします。
エクセルには無い機能として、同じシートを複数ユーザーで同時に編集できるというものがあります。
Googleスプレッドシートならではの機能を活用して、作業をより効率的に進めていきましょう。
他ユーザーとの共有方法やアクセス権、編集権についても書きたかったのですが、長くなってしまったので別の機会に書こうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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